- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2015/12/24
- メディア: Blu-ray
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腕立て伏せ 100回
上体起こし 100回
スクワット100回
そしてランニング10km
これを毎日やる!!!
あと夏・冬はクーラー・暖房の類を極力使わないこと(←台詞が違うかもしれませんがコレが一番厳しいかもしれない)
ほぼワンパンチで敵を倒す最強主人公サイタマ先生のトレーニングメニューです
彼はこれを3年間続けて毛髪を失った代わりに最強の力を手に入れました
一度実践してみたいものですが
腕立て伏せは連続で60回が現在のところ限界で
ランニングに関しては毎日10km走る場所も時間もない(あってもいい歳した大人がやったら不審者扱いされる可能性大です)
これから上記のトレーニングメニューの内の腕立て伏せでどこまで強くなれるか考えてみます
~前置き~
ワンパンマンの世界には怪人がいるので強くなる必要があるのですが
現実世界では社会生活を送るうえでそこまで強くなる必要が
ない
です(なのでネタ)
とはいえ我々の暮らす現実世界にも肉体を鍛えていれば軽傷で済むかもしれない
身近な危険はあります
交通事故です
大型車は突っ込んできたらまず死にます……諦めてください
中型車でも突っ込んできたら助かる可能性がすこしだけありますが多分死にます
では軽自動車なら……?
足や腕が複雑骨折して運が悪ければ内臓破裂……ですが
肉体を鍛えていれば助かる可能性が上がります
現に最近増えていると言われる
鹿(100kg以上の雄個体だと思われる)
は軽自動車に撥ねられてもピンピンしている例もあるようです
〜前置きはここまで~
では
腕立て伏せ100回でどこまで強くなれるか考えてみます
自分の腕立て伏せの荷重は体組成計に手を乗せて計ると60kg前後くらいあるようです(片手で30kgの負荷)
ちなみに腕の重さ(片腕)は手・前腕・上腕を合わせて体重の5%だと言われています
75kg×0.05=3.75kgが自分の片腕の重さになります
次に腕の長さ
メジャーで測定したところ57cmくらいあるようです
腕立て伏せの話に戻ります
腕立て伏せを10秒で10回できるので0.57mの腕を1秒で伸ばす速さは
0.57m/s(実際はもっと遅いかも……腕が伸縮しているわけではなく体重を乗せて曲げて伸ばしているだけなので)
このサイトで計算するとこうなります
9.747ジュールってどれくらいのエネルギー量なのか……100回やって約975ジュールになります
自分の速さで腕立て伏せを100回やっても0.233 キロカロリーの消費にしかなりません
9.747ジュールをエネルギー量として腕の重さである3.75kgを入力すると速度が求められます
8.208km/h(2.28m/s)
10km/hいかない……貧弱です
前置きで話した軽自動車を横転させるには約5000ジュールくらいのエネルギー量がいるようです
185.903km/h(51.64m/s)の速度のパンチって打てる人はいるんでしょうか……?(打てたとしてもおそらく自体重以上のパンチ力なので足を固定してないと自分が吹っ飛ぶ)
腕立て伏せは
両腕で513回できないと5000ジュールのエネルギー量になりません(60kg×0.57mを1秒一回のペースで)
片腕に30kgの負荷しかかからないので
2倍の1026回で片腕で押して軽自動車を横転させられるエネルギー量になります(自分の場合)
サイタマ先生は腕立て伏せ100回と言いましたが1桁間違えている可能性があるのかもしれませんね……(もしくは300kgくらいの体重があの体格であるのかも……最近の漫画の流れを見る感じコッチの方が可能性が高い)